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四万十川 |
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■ 高知の旅行・ドライブスポット情報
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四万十川
全長196km。四万十川の流れは、不入山に始まる。辺りは雲海の名所としても知られるところだ。しっかりと水蒸気を含んだ雲は、大粒の雨となり、うっそうとした原生林に降る。広大な四国カルストにも降る。ツキノワグマの暮らすという原生林(南限)にも降る。
雨は落ち葉や腐葉土の栄養をふんだんに宿しながら苔むした岩の隙間に小さな流れを作り出し、いくつもの支流を呑み込みながら、やがてゆったりと蛇行し始める。
川では、菜の花の頃にゴリ漁がはじまり、新緑のアユ漁。夏の夜の火振り漁。秋にはウナギ、川エビ、ツガニに恵まれ、初冬、落鮎魚に人々が群れ、加工では青海苔採りの季節を迎える。四万十川は最後の清流と呼ばれている。それはこの川が本来の姿をとどめているだけではなく、川と人とのつながりが、季節の中に今もしっかりと息づいているからにほかならない。
「自然と人間との共存」が21世紀のテーマのひとつだといわれている。その重要なヒントを四万十川は、教えてくれている。
四万十川沿いの国道381号・439号・441号を走れば、雄大な風景が次々と視界に飛び込んでくる。気に入ったポイントを無つけて、釣りやキャンプ、川遊びを楽しもう。
しかし、せっかくの清流である。できることなら、その流れに身をまかせ、水面の風情を体全体で感じてみるのが一番だ。そこで西土佐村のカヌー館をはじめとするカヌー基地。ここでは、インストラクターが親切にカヌーを指導してくれるから、初心者だって大丈夫。とにかく着替えとタオルを用意して、挑戦しよう。
川に遊ばれながら、何とかカヌーをコントロールできることには、今まで味わったことのない感覚が体中を駆け巡り始めているはず。ゆったりとした時間と水際の風景には、軽いカルチャーショックすら覚えてしまうに違いない。
また、昔ながらの四万十風情を味わうなら、何と言っても屋形船(観光遊覧船)。伝統漁法を間近に見ながらおよそ1時間の川下りだ。船は一部を除いて貸切が基本。船上では、自慢の川魚料理を楽しむこともできる。
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